スピ野リッツ

おかんと息子の山暮らし、こころのこととかいろいろ。

屋根裏のお客さんは大家さん

先日の記事を書いた時に思い出しました。

前に住んでたお家には、いろんな生き物がいました。

 

それは山の上にポツンと建つ立派な古民家。

家主さんの話では、江戸時代の末くらいに建てられたとか...

 

囲炉裏のお部屋があり、燻されて壁も柱も真っ黒でした。

となりのトトロ」の真っ黒くろすけが住んでそう...多分住んでたと思います。

 

そのお家、本当~にいろんな生き物が暮らしてました。

特に屋根裏は生き物天国。

そこね、玄関が吹き抜けになっていて、そこから屋根裏に上がれたんです。

上がれるってことは、屋根裏の方達が降りて来ることもできるんですね。 それがかなりスリリングで...

 

午前4時頃ドンドンドスンと何者かが夜な夜な走りまわるので、何が居るんやと思ってたら、ムササビやったり。

 

夜中に大きなものがズルズル這って進むような音がして、しかもその音が屋根裏をを横断してて。 おそるおそる昼間に屋根裏を覗いてみると、大きな大きなアオダイショウの脱け殻があったり。

 

一度なんか、部屋の中でヤマネ(天然記念物です)に会いました...

 

はじめは落ち着かなくて、どうやったら出て行ってもらえるかな?とか考えてました。

 

駆除剤とかは使いたくないから、どうしたらいいかなあって考えてるうちに日がたって。

ある時気付いたんです。

 

「あれ?動物達のほうが、私たちより前からここに住んでるんやんか!

私たちが、動物達の住んでるところに後からやってきたんや!私たちがおじゃましてるんや!」

目からウロコでした。そもそも立場が逆でした。

 

「出て行ってほしい」じゃなくて

「私たち、ここに住ましてもらいます。よろしくお願いします」

やったんや!

 

なんと、屋根裏のお客さんやと思ってたのが、大家さん達やったんですね。

どうもお世話になりました。

 

大家さん達、今頃どうしてるかなあ?

 

f:id:lovenoworld:20200725135616j:plain

子供が作った隠れ家