スピ野リッツ

おかんと息子の山暮らし、こころのこととかいろいろ。

妖精さんの目覚ましベル

夜明け前、あたりの景色が青みをおびてくるころ。

たくさんの虫たちが目を覚まし、

 

シャララララ~リリリリリ~

 

幾重にも重なってやさしく鳴きだします。

まるで澄んだ銀色の光のメロディーです。

 

銀色のメロディが静かに打ち寄せる波のように、徐々に大きくなってくると、時々(多分食事を終えて寝床に帰る)ムササビの、

 

ヒュルルルル~ヒュルルルル~

 

という声が重なり、辺りもゆっくり明るくなってきます。

 

そして次に、

 

ピピピ~  テロリンリン~  チッチッチッ

 

と、鳥たちもあちこちで目覚めてきます。

 

大好きな、夏の夜明け。

 

この時期、銀色の光のメロディで目を覚ますのがとっても気持ちいいです。

妖精とかお姫様みたいやわあ。めっちゃ贅沢やわあ!と悦に入ってます。

 

ありがたいです。ここにいられてよかった。

 

何千 何万 たくさんの生き物の命が、かさなりあった世界に、私たちは生きています。

 

自然の中で暮らしていると、そんな当たり前の大切な事、実感できます。

 

おじゃましてます。

 

ありがとうございます。

 

あたりがすっかり明るくなる前に、虫たちの声はフェードアウトしていって、元気いっぱいの鳥たちにバトンタッチ。

 

ほんの30分くらいの、銀色の音の世界です。

 

あの音、伝えたいなあ。

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